FP3級って独学で合格できるのかな…?
お仕事をしている方、育児をしている方が資格を取得しようと思った時にこんな風に思う方も多いのではないでしょうか?
結論!
実際に私は、ファイナンシャルプランナーで学ぶ内容とは無縁の業界で働いていて、知識ゼロの状態で、働きながら、FPの2級、3級に独学で一発合格しています😊
この記事では、私がFP3級に独学で一発合格した実体験で感じた、独学で合格できる理由について解説していきます✨
ぜひ参考にしてくださいね✨
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この記事でわかること
- FP3級が独学で合格できる理由
- 独学合格のためのポイント
目次
1.FP3級は独学でも合格できる
理由1: 3級は合格率が50〜80%
理由2: テキストや問題集が充実していて、自分に合ったものが見つかりやすい
理由3: 試験はマークシート方式だから完璧な暗記は不要
理由4: 計算苦手でも大丈夫、電卓持ち込みOK
それではいってみましょう!👍
1.FP3級は独学で合格できる!
結論から申しますと、FP3級は、独学でも十分に合格することが可能です。
その理由は、
それぞれ解説していきますね✨
理由1:合格率が50~80%と高水準
ファイナンシャルプランナーの試験は、
- 金融財政事情研究会(以下、きんざい)
- 日本FP協会(以下、FP協会)
上記2つの団体が実施していて、学科と実技の試験があります。学科と実技の両方に合格することで「FP技能士」として認定されます。
2023年1月に実施された試験での合格率は以下の通り。
実施団体 | 学科合格率 | 実技合格率 |
きんざい | 56.00% | 50.95%※ |
FP協会 | 85.25% | 88.34% |
※実技2種目(個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務)の平均
※過去の合格率はこちらで確認できます👉(FP協会、きんざい)
2023年1月に実施された試験では、FP3級の合格率は50~80%。
これってすごくないですか?🫢
過去の推移を見ても、ほぼ同程度なので、国家資格の中では比較的難易度が低めであるといえます。
なので、合格率から見れば、ちゃんと勉強すれば十分合格を狙える、しかも国家資格です✨
そもそも3級の試験内容は、基礎的な知識を問うものがほとんどなので、特別な対策をしなくても大丈夫!
最低限の勉強さえすれば、合格は可能です!
ちなみに、きんざいとFP協会での合格率に差があるのは、
などの、受検者層の違いによるものだとされています。
理由2:テキストや問題集が充実していて、自分に合ったものが見つかりやすい
ファイナンシャルプランナーは、とても人気の高い資格なので、テキストや問題集もかなり充実しています✨
これも大きなポイントのひとつ!
そう言われて、いざ使ってみると、、、、
こんな経験はありませんか?他人から勧められたものが合わない…というのはよくありますよね💦
参考書も同じです。
自分に合っていないものや、わかりにくいと感じるもので勉強を続けるのは、とても大変ですし、途中で挫折する可能性もあります💦
でも、選べる種類が多ければ自分に合ったものを見つけることができます✨
実際に私がFP3級を受けるときは、多くの方が推していたテキストとは別のものを選びました。
もちろん、ネットの情報や口コミは参考にさせていただきましたが、最終的には
- わかりやすい
- 最後まで続けられそう(読めそう)
直感的にそう思ったものを1つ購入しました。
ポイント
- 人気のあるものが自分に合うテキストとは限らない
- テキストを選定する際は、必ず中身を確認して自分に合ったものを選ぶ
- テキストは1冊に絞る
本当にたくさんの種類がありますが、何冊も買う必要はありません。
まずは、ネットや本屋さんでご自身に合った、お気に入りの1冊を見つけてくださいね✨
テキストを1冊に絞ってそれを徹底的にやるのが合格への近道です✨
テキストの参考はこちら👇
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理由3:試験はマークシート方式だから完璧な暗記は不要!
この記事を読んでいる方の中には、すでに本屋さんで実際にテキストを見てみたり、すでにお手元にテキストがある方もいらっしゃるのではないでしょうか??
そして・・・
こんな風に愕然となっている方が多いのでは??
私もそうでした😅
何せ今まで資格という資格のテキストは最後まで読むことができず、とことん不合格。致命的ですよね・・・
ここで言いたいのは、テキストの内容を丸暗記しようとしない、ということ💡
ファイナンシャルプランナーの試験はマークシート方式です。
実技もありますが、実技といっても実際には学科と同じくペーパーテストです。
学科と実技の違いは、学科は基礎的な内容が出題されるのに対し、実技はそれの応用的な内容になります。
とはいえ、前述した通り、マークシート方式。
実際にはテキストの単語を丸暗記していなくても、選択肢を見たら答えられる内容も多いですし、
文章の記述や口述などの難しい対策は必要ありません。
実際に私がテキストを2回程度読み、最低限暗記が必要そうな部分を覚えた後に
過去問を初めて解いた時には、すでにこれだけで合格点に達するまでになっていました😳
これは自分でもびっくりしました。
もちろん、全部が全部自信のある回答ではないのですが、マークシート(選択肢がある)だからこそ、
ちょっと自信のない問題があっても、意外と解けてしまったりします😂
正直、わからない問題があってもどれか選べば当たる可能性もあるので、これも受かる確率を上げている理由の一つだと思います。
なので、テキストの分厚さに圧倒されずに、基本的なことを確実に実行してください✨
理由4:計算苦手でも大丈夫、電卓持ち込みOK
ファイナンシャルプランナーとは、税金や保険、年金に関する幅広い知識を持つ、いわばお金の専門家。
試験では、年金の試算や金融商品の利回りの計算などが出題されます。
こんな心配をする方も多いと思います。
元々算数や数学が苦手で、文系出身の私にとっても、この計算問題というのは大きな壁でした😅
仕事柄、あまり計算をすることもないので(やっても最低限。暗算でできるレベル)、
常識レベルであっても、分数や%が出てきただけで、「?????」となってしまうくらいです💦
でも大丈夫😊
実際に勉強を始めるとわかると思いますが、計算が得意不得意とか、知識があるないは全く関係ありません。
ファイナンシャルプランナーの試験では電卓を持ち込むことができます✨
そして、実際の試験では、計算問題は数問しか出題されず、内容も頭を使って数字や公式を導き出すような問題ではありません。
むしろやるべきことは、
- 公式や使うべき係数を覚える
- 電卓を使いこなす
この2つ!
計算ができるかどうか、という心配は不要です!✨
2.ポイントを押さえれば合格は簡単
前述した通り、FP3級はそんなに難しい資格ではありません。
私が実際に受検して感じたことは、FP3級は、ポイントさえ押さえてしまえば、誰でも独学で十分合格できる、ということ✨
独学合格のためのポイントはズバリこちら👇
ポイント
- 自分に合ったテキストを1冊選んで、それを徹底的に読む
- テキストの内容を丸暗記しようとしない
- 公式や使うべき係数はしっかり覚える
- テキストを一通り読んだら過去問に徹する
これだけで、十分です。
調べると、合格するために必要な勉強時間などが載っていたりしますが、これはあくまで一般的な話であり目安。読むスピード、覚えるスピードは個人差があるので、「合格のために必要な勉強時間」というのは無視してOK✨
やるべきことをこなす、ということを意識しましょう!😊
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
何度も言いますが、ファイナンシャルプランナー3級は、決して難しい資格ではありません。
むしろ、資格取得の初心者には挑戦しやすく、独学でも合格を狙えるので費用も抑えられます✨
合格すればご自身のモチベーションにも繋がりますし、何よりファイナンシャルプランナーで学ぶ内容は、私たちの生活に密接に関係するお金の知識なので、勉強して損はナシ😊✨
もしも今、受検しようか悩んでいるのなら、迷わず挑戦してください!✨
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