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【現役総務が解説!】人事総務に向いている人ってこんな人!

2023年5月5日

総務部、人事部に向いている人はどんな人ですか?

本日は、現役総務で働いている私が、この質問に答えたいと思います😊

どんな人が人事や総務に向いているのかを知る前に、総務のお仕事内容や、求められるスキルについてもしっかり抑えてくださいね✨


これらに関することは以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください😊🌸

 

この記事でわかること

  • 人事総務に向いている人

 

 

1.人事・総務の仕事 どんな人が向いてる?

総務や人事のお仕事というのは、仕事を遂行する上で特別な能力や資格はいらないので、誰でもできると言うのが事実です。

ですが、この「誰でもできる」と、「その仕事に向いているかどうか」と言うのはまた別物

業務をこなすことはできるけど、面白みを感じない、つまらない、と感じるのであれば、その仕事には向いていないと思った方が良いかもしれません💦

 

ここで、総務や人事のお仕事が向いていると思う人の8つのチェックポイントを挙げてみました!✨

適性チェックリスト

  • 人に興味関心がある
  • 裏方で人の役に立つことが好き
  • 几帳面で細かなところにもよく気が付く
  • 協調性がある
  • 物事を同時に進め、柔軟に対応できる
  • 相手に流されずに物事を判断出来る
  • 口が堅い(秘密を守ることが出来る)
  • 相手の立場に立って物事を考えられる

みなさんはいくつ当てはまりましたか😊?

以下に、それぞれ詳しく解説していきます💡

 

❶ 人に興味関心がある

総務や人事の業務は常に従業員と密接に関係しています。
従業員を観察する能力が高ければ、業務もよりパフォーマンスを上げることができます

例えばこんなこと!👇

  • 従業員の配置・異動を決める際に最適な部署を選択できる。
  • 従業員の異変をすばやく察知してメンタルヘルスケアに取り組んだりすることが可能。
  • 採用業務では、会社にふさわしい人材か、スキル適正があるかを見極めることができる。

普段から、
「あ、あの人髪切った!」「ネクタイの色が違うな」「体調悪そうだな」などよく気が付ける、観察できる人はその特性を人事総務の仕事に活かすことができるでしょう😊

 

❷ 裏方で人の役に立つことが好き

「縁の下の力持ち」とも呼ばれる総務の仕事は、多くが裏方の業務になります。

  • 人から頼まれごとをした時に気持ちよく取り組める
  • 人のサポートや役に立つことが好き
  • 目に見えてわかる成果などは求めない。

このような人は総務の仕事に向いていると思います😊

一方で、営業のように、事業の最前線に立って成果や数字をあげていくような仕事ではないので、このようなことに仕事のやりがいを感じる人は向いていないでしょう💦

 

❸ 几帳面で細かなところにもよく気が付く

「え?そこまで気にしなくて大丈夫でしょ!」と思うようなことまで気を配れる人は、人事総務の仕事に向いていると言えます。

なぜなら、「几帳面さ」や「細かな気配り」の先にお仕事の成果があるからです💡
その成果とは、例えばこんなこと!👇

  • 従業員の安全確保
  • 働く職場の快適化
  • 業務の効率化
  • 従業員の健康確保

例えば私は、飲み会とかがあって、端の方で何も話していない人とかがいると「ちゃんと楽しめているのかな?」とすごく気になってしまいます💦

自分のことを話さず、周りの話を聞いているだけになっている時などは積極的に「○○さんはどう?」などとその人が自分について話せる質問をしてみたりします。

結果的に、私自身が周りに気を遣い過ぎて疲れてしまうことがありますが、総務として働く上では、この性格が合っているのかな、と思う部分でもあります😅

①の人に興味関心がある、というところと被ってしまう部分でもありますが、「細かなところに気づける」ことは、例えば従業員のメンタル不調などを早期発見できるメリットでもあり、初期段階で対処することにより、健康を守ることに繋がります✨

 

❹ 協調性がある

総務のお仕事は、社内外と連携し、調整しながら業務を行う力が必要です。

  • 一人で黙々と仕事をしたい
  • 話すのは苦手、あまり好きではない

といった人は向いていないです💦

調整する、ということは、大人数のスケジュール調整かもしれないですし、会議参加者の意見の取り纏めかもしれません。

その時に、一方的にならずに周りの人の状況を考えながら進めていける、「そういう意見もあるよね」と否定的にならずに話ができることはとても重要です!

 

❺ 物事を同時に進め、柔軟に対応できる

人事総務の仕事内容は多岐に渡ります。

明後日までに必要な資料作成に集中していたにも関わらず、”今すぐに”対応しなければいけない全く別の業務が発生し、着手している仕事から一度離れる必要があることも珍しいことではありません💦

また、複数の業務をどうしても同時に進めなければいけない時もあります。

そのため、物事を柔軟に対応し、同時に進めていける人は総務に向いています😊
一方で、一点集中型のような、一つに集中したいタイプには不向きかもしれません。

 

❻ 相手に流されずに物事を判断できる

総務は全従業員と関わる立場故、常に公平な立場でいることが大切です。

相手の立場に立って物事を考えることも重要ですが、それが対個人だったら良いことも、会社全体で考えたら良くないこともあります。

「あの人とは仲が良いから」「あの人はいつもこうしてくれるから」と、特別扱いをしてしまうと、規律が乱れたり混乱を招いたりする可能性があります。

情に流されず、”会社としてどうするべきか”を考えて、いくら仲が良くても、時には厳しい判断や対応ができるということも、とても重要です。

 

❼ 口が堅い(秘密を守ることができる)

人事総務の仕事の特徴の一つが、会社の従業員や役員の個人情報、企業の機密情報を扱っている点です。時には、従業員の家族に関すること、金銭状況などを知る機会も少なくありません。

秘密を守れるかどうか(口が堅いかどうか)というのは、向き不向きに大きく影響します。

昔から、「〇〇さんは秘密にしてくれるし、相談しやすい」などと言われる人は、信頼が厚く、機密情報を守るだけではなく、会社や部署に好印象を与えられます。
「従業員からの信頼」と言うのは、仕事をする上で、人事総務には欠かせない要素です。

逆に「内緒だよ」と、普段から秘密をポロッと言ってしまうような人は、従業員からの信頼が失われるだけでなく、情報漏洩やトラブルを起こし、会社全体にも悪影響を及す可能性があるので、注意が必要です。

 

❽ 相手の立場に立って物事を考えられる

会社にはいろんな人が働いています。

世代も違うし、雇用形態も異なる。そしてそれらの人はその数だけ異なる事情や意見を持っています。

例えば、休暇制度や勤務形態でも、時には人によって家庭の事情や体調面を考慮しなければいけない場面も出てきます。


⑥で挙げたように、会社としてルールに則って厳しい判断をすることも大切です。
ですが、全従業員の要望を通すのは極めて困難であっても、相手の立場にたって考えた上で、それぞれが納得できるような結論を導き出す必要がある場合もあります。

そういった点では、相手の立場に立って物事を考える能力も厳しい判断ができる能力と同じくらい重要なことです。

 

2.まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここに記載したことは、絶対ということではないので、このような能力がなくても活躍できることはあります✨

あくまで参考程度にしてくださいね😊

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